夏は暑い方がいいし失恋は悲しい方がいい

晩御飯は昨夜のホットプレート焼肉の残りの肉。兄がフライパンで焼いてくれた。実家にゆっくりいたくて最終の新幹線を取っていたから、東京の家に着いたのは24時を過ぎていた。帰省前に掃除はしたけれどビニール袋にまとめたゴミを出し忘れていたようで。詰めが甘い。成虫でも幼虫でもなかったのは不幸中の幸い、袋の周りに散らばった蛹を、あと数日遅ければ早ければ地獄だった、どうして私はいつもこうなんだと、思うことにも慣れてしまって、掃除し直してキャリーケースを開けて寝る準備をしてやっとの思いでオナニーして寝た。休日はそれでも丸一日あるのでその日は体が痛くなるまで寝た。寝たり起きたりを繰り返して、20時を過ぎてやっと外の空気にふれた。まどろみの中で今日はラーメンを食べると決めていた。確固たる意志。連休明けに向けて英気を養いたい。食券を買ってにんにくとあと野菜増しでと伝えた。にんにく食べて元気が出る実感はないし、風邪だからうどんとか、寝たいからホットミルク、とか冬だから鍋、とかそういうの正直大体わからない。私にとっては儀式のようなもので、効能よりもゲン担ぎだと思っている派だ。そういう、気の持ちようみたいなことをよく考える。大体のことはタイミングと思い込みだと、今は思い込んでいるという話で、つまるところなんとだって思える
毎日は苦しい方がいい。
にんにくは入ってなかった。ブスの女だから舐められたのか?醤油が濃くてまずかった。お腹がいっぱいで気持ちが悪かった。最悪だ。